SANPU BLOG

30歳突入を機に始めた共働き社畜の雑記ブログ ~旅行、子育て、便利グッズ、お金の話、その他戯言を気ままに発信~

(その3)投資初心者の社畜がインデックス投資先を考える。全世界!?米国!?先進国!?新興国!?日本!?

SANPUです。

 2回にわたって各地域の指数をみてきました。

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 その結果、自分が出した結論は、

「米国株インデックスと全世界株インデックスの両方に投資をする!」

です。ベタですが結局これです。これ以上は絞れませんでした。 

 

 その理由は以下です。

①米国の成長は魅力的、今後も成長してくれると信じたい。
②今後どの国が成長するかわからないので、米国が伸びなかった場合に備えてすべて含めて投資したい。

 

①米国の成長は魅力的、今後も成長してくれると信じたい。

 長期の結果から、やはり米国の他を凌駕する傑出した成長力に期待したいということです。今後も米国がずっと高成長し続ける保証は無いのはわかりますし、不調な時期が今後あるだろうということもわかります。今後の未来がどのようになるかはわかりませんが、20年以上の長期で運用する場合、傾向として大きくずれることはないのではと自分は信じています。

 最悪、米国が没落し衰退していく可能性も0ではないとは思いますが、資本主義のリーダーとしての存在はそう簡単には覆らないのではと思います。なぜなら、米国は先進国では珍しく、経済成長に重要な人口が今後も増加していく国ということと、GAFAMなどのハイテク企業が今後も成長し新たなテクノロジーが次々に生まれていく国だと思うからです。中国やインドなどの台頭も今後もあるとは思いますが、米国の衰退まではいかないと予測しています。それにもし、米国が衰退しているとしたらその他の国もただでは済んでいないだろうと思いますし、資本主義社会自体が何かしら危機にあり、投資どころか貯金したお金すらも意味をなさないようになっているような気もします。

②今後どの国が成長するかわからないので、米国が伸びなかった場合に備えてすべて含めて投資したい。

 特定の地域や国に投資したはいいものの調子の悪い時期が続いた場合、その地域を信じて投資し続けることはメンタル的に厳しいかもしれないので、その心配が不要な全世界も投資先にしておけば安心と考えました。もし米国が伸びなくてもそれ以外のどこかの国は成長するだろうと考えているため、どこがきても良いように全世界にも投資した方が良いと思います。もちろん、全世界に投資することである特定の国の急成長は平均化されるため、著しく高いパフォーマンスは期待できないのかもしれません。しかし、将来どこの地域・国が成長するのかを確実にあてることはできませんので、どこがきてもその恩恵をうけられるようにしておくことは重要と思います。投資は負けないことが重要だと思います。

 また、昔の日本みたいな異常な成長を見せる国が今後出るかもしれません。そんな時に、それを取りこぼすことはすごい悔しいし後悔しそうな気がします。

 全世界に投資しておけばどこが成長しても恩恵を受けられるだけではなく、そもそもどこの地域・国が成長するかをいちいち考える必要が無いため、精神的にも良いと思います。全世界インデックスに投資しておけば、自動で成長している国の投資比率を多くし、不調な国の比率を落としてくれます。要はほったらかしにするだけでよいので楽です。 

 今後、全世界的に経済成長することが約束されているわけでは無く、全世界的に経済が衰退する可能性も0ではないと思いますが、それはさすがに無いだろうと自分は信じています。今後も世界全体では人口は増加しますし、人間に欲がある限りはより良い生活を求め目指し続けると思っているので、成長は止まらないと考えるからです。

 もし、今後の世界経済に対して悲観的な見通しをもっている人であれば、投資はするべきではないと考えます。そのように世界経済が衰退するのであれば、資本主義も崩壊していき貯金すら意味を成さないようになっていくような気もします。荒廃した世界になっていき、常に命の危険がつきまとうような世界になってるかもしれませんw

 自分は今後も世界経済は間違いなく成長すると思っています。

最後に

 自分は実際に全世界と米国の両方に投資しています。成長力を期待する意味での米国と、大きな成長は期待できないが平均的に着実な成長をしてくれて米国が万が一不調な場合の精神安定剤としての全世界の二段構えです。投資を初めてまだ数年で、そんな莫大な額を投資しているわけではありませんが、昨今のロシアとウクライナの戦争や米国の金融引き締め警戒による株価下落でも今のところプラスですし、精神的にも特に気にはならないので自分には合っていたのかなと思います。

 以上です。あくまで投資は自己責任ですが、参考になれば幸いです。