SANPU BLOG

30歳突入を機に始めた共働き社畜の雑記ブログ ~旅行、子育て、便利グッズ、お金の話、その他戯言を気ままに発信~

社畜でも資本主義社会で豊かになる方法、それは株式投資で社畜 兼 資本家になることだと思う。

SANPUです。

 

前回、「r>g」という社畜には絶望的な法則の話をしましたが、

資本主義社会においては社畜である以上いつまでたっても豊かにはなれないという現実があります。その法則を知ってから自分は投資を始めました。

(↓前回の「r>g」についての記事はこちら) 

sanpublog.com

 

それまでは社畜として馬車馬のように働き、生活費以外は貯金といった生活でした。毎月、通帳の残高が増えていくのを見てにんまりし、モチベーションを保っていました。(笑)

 

「r>g」の法則を知ってからは、

社畜として仕事に励み、その対価としてもらう会社からの安月給だけで生活し続けても豊かにはなれず疲弊していくだけだと考えました。いくら貯金が増えようがg側にいれば相対的には貧しくなっていくことを知り、貯金残高が増えていくのを眺めているだけではいけないと思いました。

 

では、社畜として働けば働くほど相対的に貧しくなっていく資本主義の現実に抵抗するにはどうすべきか!?

それはr側になる、すなわち会社の上、資本家になれば良いのである!

 

それならば起業でもするのか!?と言われると、そういうわけではない。

自分のお金で会社を作っても良いのだが、それなりに勇気がいるしなかなか難しいと思う。

そんな小心者の社畜が身の丈に合わせてできる抵抗が株式投資だと思う。

 

株式投資なら余剰資金さえあれば小額からでも始めることができる。

証券口座をつくるだけで準備は完了する。今はネット証券会社もたくさんあり簡単かつ無料で証券口座を開設できるため、簡単に株式投資を始めることができる環境だ。

株式投資により社畜でも会社に出資する株主の立場となることで簡単に資本家の仲間入りができるのだ。

 

だが投資というと、下記のような声も聞くことがあり、踏み出せない人も多いかと思う。自分も最初はそのような考えででした。

 

 1.投資はギャンブル。お金が減ってしまう可能性があるから危ない。

 2.少額で投資をしたところで、あまり効果は無い。

 3.本業の投資家がたくさんいるなかで初心者が投資で勝てるはずがない。

 

これは株式投資を知らない人が、知ろうともせずに抱いているイメージにすぎない。

正しく理解すればそんなに心配するようなことではないと気付くものだ。

 

有名な古代ギリシャの哲学者であるソクラテスの「無知は罪なり」という言葉があるが、まさにそうである。

株式投資について知らない人が、適当なイメージで恐怖を煽ることを言い、

行動しようとする人を止めてしまい皆で損をしているのである。

「r>g」の法則をもつ資本主義社会では、株式投資で資産運用しないことの方が危ない行動なのだが・・・

 

上の3点について自分の思うところを書く。

今後別でもう少し詳しく書いていきたいと思う。

 

1.投資はギャンブル。お金が減ってしまう可能性があるから危ない。

確かにお金を減らす可能性が無いとは言えない。それに投資は自己責任なので誰かに損失を保証してもらうこともできない。投資のやり方によってはある意味ギャンブルにもなり得るとも思う。

ただ、それは間違った方法やリスクを取りすぎた場合であって、長期間をかけて堅実に運用すれば、損する可能性は限りなく小さい。堅実な運用とは何か!?については自分の考えを後日書こうと思う。

ちなみに銀行にお金を預けていれば減らないと思っているかもしれないが、絶対値は確かに変わらなくても物価は緩やかに上昇していくので相対的には徐々に減っていってますよ。

 

2.少額で投資をしたところで、元手が少ないとあまり効果は無いから無駄。

確かに大金があればそれだけ資産を増やすことができるため効果は大きい。しかし、少額でもやらないよりはやった方が良いだろう。そのまま持っていても増えないし、適切な方法が運用すれば「r>g」の法則から考えるに給料の増加率よりは増えていくのだから。

また、少額でも長期で運用し複利の力を利用すれば大きな効果となります。

かの有名なアインシュタインの言葉で「複利は人類最大の発明」がある。

まさにその通りだともう。複利を味方につけるか敵にするかで大きく人生が変わる。

このあたりはまた別で書こうと思う。

 

3.本業の投資家がたくさんいるなかで初心者が投資で勝てるはずがない。

これも投資のやり方次第ではそうかもしれない。デイトレードや個別株のみの投資であれば知識も必要だし、初心者が勝ち続けることは難しいかもしれない。

ただ堅実な投資とはそういったものではなく、長期での分散投資だ。

大きく勝つ必要な無いんです、負けない投資をすればいいのである。

自分が言っている株式投資は一発逆転を狙う投資ではなく、あくまで時間をかけてでも資産を増やしていく話だ。

ちなみに銀行に預けていれば現状維持で負けることは無いと思っているかもしれないが、「r>g」の法則から資産運用をしている人と比べると貧しくなっていっていますよ。

 

まとめ

「r>g」の法則の前には、社畜として給料だけで生活していても相対的に貧しくなるだけだ。社畜も株式投資を初めて社畜 兼 資本家となるべきと思う。

株式投資について知らない人が不安を煽るようなでたらめを言うかもしれないがが無視してチャレンジすべきと考える。なぜなら、銀行預金で貯金していても株式投資をしている人と比べると相対的にお金が減っていっている事実があるからだ。

小額から始めればリスクも小さいし、やってみて合わないならやめればいいだけだ。

ちなみに自分は株式投資を初めてから日々勉強していくうちに、「なぜもっと早く気付かなかったんだ。大学生のうちから知っていれば・・・」と後悔するようになった。

社畜はすぐにでも株式投資を初めて社畜 兼 資本家にアップグレードするべきだ。

最初は小額からで慣れれば増やしていきrの比率を増やしていくのが良いともう。

そして、gよりもrの方が大きくなった時、資本主義の恩恵をうける立場になるのである。