SANPU BLOG

30歳突入を機に始めた共働き社畜の雑記ブログ ~旅行、子育て、便利グッズ、お金の話、その他戯言を気ままに発信~

子供が生まれ1年経って思うこと、、、

SANPUです。

 

 子供が生まれ1年が経過しました。

 この1年はそれまでの生活から一変した年でした。

 よく聞く話ですが、子供ができると自分の時間は無くなるということを実感しました。

 平日は仕事、休日は育児で毎日バタバタ。赤ちゃん第一優先で日々過ぎていきます。子供1人だけでも育児がこんなに大変とは想定の範囲外・・・

 ただ、これからますます大変になるのだろう。自分の親もこんな感じだったなんてと思うと今となって尊敬する。完全に子供中心の生活に変わってしまう。

 しかし、日々赤ちゃんの成長を見ていると幸せに感じることも事実。

 去年の今頃はただ寝ているだけだったが次第に寝返りをするようになり、ハイハイをするようになり、立って伝い歩きをするようになりどんどん行動範囲を広げる。身の回りの色々なものに興味を持ち始め、自ら掴もうとする。そして必ず舐める。

 食事については、最初はこちらからミルクを飲ませるだけだったが、哺乳瓶を自ら持つようになっていき、離乳食も始まると徐々に自ら手でつかみ食べるようになってきた。

 最近では食べ物やおもちゃに好き嫌いがでてきて自我が芽生えつつある。人間になってきた感じだ。今後はこの自我によりイヤイヤ期を迎えるのだろうと思うと恐怖ではある。

 それにしても、この成長スピードと好奇心には感服する。自分も見習いたいものだ(笑)

 

 また、どーでも良いことだが、赤ちゃんと日々生活していてふと思うことがある。

  「太古の人間って野生のなかでどうやって赤ちゃんを育ててきたんだろう!?」

ということだ。

 生まれたばかりの赤ちゃんは自分で動くこともできないし、自分で食事することも排便することもできない。そして、何かあると大声で泣き始める。こんな状態が1年も続く。

 野生であれば、大声で泣いてしまえばすぐに敵に見つかり、その際に自分で逃げることもできないのですぐに襲われてしまう。食べ物があっても親がいないと食べることもできない。こんな状態が1年以上も続くとは野生で生活することが前提になっていない生き物であると感じる。

 馬や鹿のような草食動物は生まれて数時間で立つし、自分でご飯を食べるようになるまで1年もかからないのではと思う。

 太古の人間はどうやって生きてきたのか・・・

 また、カンガルーのようにおなかに赤ちゃんを入れることもできないし猿のように木の上に避難もできない。野生では親がずっと抱っこしていないといけないと思う。抱っこひもやベビーカーが無いと無理だろ・・・

 いったい、太古の昔、野生で生活していた時ってどうしてたんだ!?

 今でこそ人間は文明を築き、敵もいない安全な環境下で色々便利な道具が溢れた中で日々育児ができるのでこのような状態でも成長できるとは思うが・・・

 人間は文明を築くのを前提で設計された生き物としか考えられない。逆にそんな生き物だから文明を築けたのだろうか!?

 

以上です。